IT PPMソリューションの実装

「支出に見合う価値」をもたらす4つのプロセス

2000年代にITにおける早期支持を獲得したポートフォリオ管理テクニックを適用します。現在IT部門は、戦略的な企業目標に最も合致したITプログラム、プロジェクト、アプリケーションに組織のリソースを集中させるのに、依然としてプロジェクトポートフォリオのテクニックに頼っています。しかし、それはどのようにしてでしょうか。

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1. 最大の需要を見積もるためにビジネスケースを使用

ビジネスケースを評価する能力は、あらゆる現代的プロジェクトポートフォリオテクニックの基本です。財務および定性的データを収集することにより、プロジェクトや取り組みをその利点に従って比較することができます。

PPMの初期段階では、評価は財務に大きく偏っていました。現在では、一般的プラクティスには定性的基準の検討が含まれます。主観性を抑制するために、定性的データは複数ユーザーのスコアカードにより収集されます。「不完全なデータを入力」して、「質が高まる」稀なケースです。個々のスコアは的外れかもしれませんが、全体としてはスコアリングを強化します。

当社のお客様はしばしば、ROI/(e)NPVやリスク評価、技術的実用化の見通しなどのデータを収集します。アジャイル方式を採用しているIT企業は、重みづけされた最短作業から着手(WSJF)の計算をするのに、継続時間/労力や遅延コストをますます追跡するようになっています。

十分なデータが与えられれば、プロジェクトの予測および評価は機械が支援することができます。しかし、人工知能を活用できるのは、依然として、大量の有意味なデータの蓄積があるわずかな企業のみです。

 

2. 予算の配分

予算の管理とテーマ(またはバケット)への配分方法は単純です。各プロジェクト(またはありうるプロジェクト)は、1つのテーマまたはバケットに割当てられます。一方、各バケットに配分された資金レベルが、当該バケットの中で承認されうるプロジェクトの総費用の上限を決めます。これにより、御社のプロジェクトパイプラインを組織の戦略目標に確実に合致させることができます。

しかし、プロジェクトはどのようにランクづけすればよいのでしょう。ランクづけは各バケットの中でどのプロジェクトが選択されるかを左右するため、非常に重要です。ここに2つの難題があります。第1に、プロジェクトをランクづけする方法は1つではありません。「コスト削減」や「事業の改善」、「新しいオファリング」、「ROIの最大化」など、御社が望むさまざまな結果がありうるからです。

第2に、制約(たとえば、予算など)がある中で、「コスト削減」という目標のもとでの最上位にランクづけられた予算内の最初のプロジェクト群は、最善の組み合わせではない可能性があります。別の組み合わせのプロジェクト群の方が、いっそうの価値を獲得するとしたらどうでしょうか。

ポートフォリオのシナリオを複数の目標と比較する能力(シナリオは所定の目標に関して最適化されたプロジェクトの集積である)など、第2の一連のテクニックが効果を発揮するのはこのような場合です。各シナリオ内でのプロジェクトの選択は、「必須プロジェクト」を考慮して手動で行うことができますが、パレート最適性または複数制約コンピューティングのような先進的アルゴリズムを活用することもできます。

 

3. プロジェクトのアジャイルな実行

この10年ほど、プロジェクト管理はITにおいて劇的に変化しました。ウォーターフォール型プロジェクト管理プラクティス(ガント、PERT、ヘビースケジューリングなど)は衰退しつつあります。現在は、アジャイル方式(チーム、かんばん、機能、ストーリーなど)が優勢です。非常に大きなプログラムやプロジェクトには、大規模アジャイルプラクティスの採用を検討することもできます。

しかし、新たな方式の台頭はプロジェクト管理の本質的変化を意味しはしません。それにもかかわらず、しばしばより分散化されたスタイルを通じて、プロジェクト管理オフィス(PMO)が依然として適切なプラクティスの採用を確保し、成熟度を高め、コミュニケーションを促進し、統合データを通じたインサイトを提供しています。

プロジェクトポートフォリオ管理(PPM)ソリューションには、柔軟性が鍵となります。組織はアジャイル方式をしっかりと分散的に保ち、チームがツールとプラクティスについて決定を下すようにしたいと考えるかもしれません。PMOは現場のソフトウェアとPPMソリューションとの間のインターフェースに頼ることができます。

 

4. リソースマネジメントを推進

リソースマネジメントは複雑な課題です。ポートフォリオのレベルでは、選択されたプロジェクトにリソースが過剰投入されないよう集中することがテクニックとして効果的です。これは予算の制約と似ていますが、難しいのは必要な水準が経時的に変化しうることです。そこで、私たちに必要なことは、短期的に過剰にならないように注意することだけではなく、中長期的にもっとリソースが必要になった場合の解決法を見つけることです。

これは時間の変数に私たちを導きます。優先度の高い新たな取り組みの余地を見出すために、プロジェクトのタイムシフトができるようにすることが重要です。統合的ソリューションが意味を持つのはこのような場合です。分断されたデータと時間を手動操作する代わりに、統合的ソリューションが迅速で視覚的なwhat-if評価を可能にします。このような実践を繰り返し頻繁に行い、その後の決定をますます自信を持って行うことができるようになります。

 

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