プロジェクトは計画され、進捗会議も行われ、リスク管理表も作られている。
それでも、なぜ重要プロジェクトは計画通りに進まないのでしょうか。
重要なのは、報告を増やすことではありません。
チームがリスクを早く相談でき、マネジメントがIssueになる前に判断できる仕組みをつくることです。
本シリーズでは、第4回を通じて、重要プロジェクトの異変を早期に捉え、計画通りに進めるためのプロジェクトマネジメントの考え方を整理します。
【シリーズ全4回で扱うテーマ】
第1回:計画通りに進まない理由を構造で見る
現場と経営のPain Pointから、計画・リスク・意思決定のズレを整理します。
第2回:リスクがIssue化する前に捉える
重大Issueの兆候、エスカレーション、マネジメント判断につながるリスク管理を扱います。
第3回:リソースが計画を止める理由を見える化する
複数プロジェクト間の負荷集中、スキル不足、兼務、優先順位の衝突を整理します。
第4回:重要プロジェクトを全体で管理する仕組みを考える
進捗・リスク・Issue・リソースをつなぎ、マネジメントが判断できる状態を考えます。
第3回
なぜリソースを割り当てても、計画通りに進まないのか
開催概要
第1回では、プロジェクトが計画通りに進まない理由を、現場と経営・マネジメントの双方の視点から整理しました。
第2回では、重要プロジェクトの異変を早期に捉えるために、リスクがIssue化する前に見るべき兆候と、マネジメント判断につながるリスク管理について扱いました。
第3回では、多くの組織でプロジェクトの遅延や停滞の原因となる「リソース」に焦点を当てます。
プロジェクトでは、スケジュールも作られ、タスクも定義されています。
それでも計画通りに進まない背景には、リソースの制約が隠れていることがあります。
例えば、複数プロジェクトで同じメンバーに負荷が集中している。
必要なスキルを持つ人が限られている。
キーパーソンが多くの案件を兼務している。
部門やプロジェクトごとの優先順位が衝突している。
これらは単なる「人が足りない」という問題ではありません。
どのプロジェクトに、どのリソース制約が、いつ、どの程度影響するのかが見えていないことが問題です。
また、リソースの課題は稼働率だけでは測れません。
担当者が「何をすればよいのか分からない」「何を期待されているのか分からない」「複数の依頼のうち、どれを優先すべきか分からない」という状態も、プロジェクトを止める要因になります。
つまり、リソース管理とは、人の空き時間を管理することだけではありません。
負荷状況、スキル、役割、期待値、優先順位を可視化し、プロジェクトを前に進めるための判断につなげることです。
リソースの課題は、Issueとして顕在化してから対応しようとしても、すぐには解決できません。
だからこそ、プロジェクトが止まる前に、負荷集中、スキル不足、兼務、優先順位の衝突、役割や期待値の曖昧さを可視化し、マネジメントが判断できる状態をつくることが重要です。
今回は、リソース管理を単なる稼働率の確認ではなく、計画・リスク・役割・優先順位・経営判断とつなげて考えるための視点を整理します。
対象者
以下のような方におすすめです。
- 重要プロジェクトの遅延や停滞を未然に防ぎたい経営層・マネジメント層
- 複数プロジェクトのリソース状況を管理するPMO・プロジェクト管理部門
- メンバーの負荷集中や兼務に課題を感じているプロジェクトマネージャー
- 部門横断プロジェクトにおけるリソース調整や優先順位づけに関わる方
- スキル不足やキーパーソン依存を可視化したい方
- 役割や期待値が曖昧なために、プロジェクトが前に進みにくいと感じている方
- Planiswareを活用中、またはプロジェクト管理基盤・リソース管理基盤の導入や高度化を検討している方
このウェビナーで得られること
- リソースがプロジェクト計画を止める主な要因を整理できる
- 複数プロジェクト間で負荷が集中する構造を理解できる
- スキル不足、兼務、キーパーソン依存がプロジェクトに与える影響を理解できる
- 役割や期待値の曖昧さが、プロジェクトの停滞につながる理由を理解できる
- 優先順位の衝突が、現場のリソース配分にどのような影響を与えるかを整理できる
- リソース管理を、稼働率の確認ではなくマネジメント判断につなげる視点を持てる
- Planiswareのようなプロジェクトマネジメント基盤が、リソース・進捗・リスク・優先順位の可視化と判断をどのように支えるかをイメージできる
開催概要
• 日時:2026年7月31日(金)
• 時間:12:00~12:30
• 形式:オンライン
• 参加費用:無料
• 登録方法:事前登録制(本ページよりお申し込みください)
スピーカー
谷 美智代
VP, Life Science, Business Development
お問い合わせ先
Email:webinarinfo@planisware.com
皆様のご参加を心よりお待ちしております!