本動画ではデロイト トーマツ コンサルティング合同会社様とともに、期間制約を守りながら車両開発プロジェクトにて品質保証を実現するための方法論や重要なポイントなどを事例を交えてご紹介します(※2024年11月13日開催ウェビナーの録画動画となります)
自動車業界では「絶え間なく変化する環境に適応しながら、より優れた製品を迅速に開発し、スケジュール通りに市場投入する」ことが求められており、今日の車両開発は過去と比べものにならないほど難易度が増しています。
このような状況下で、昨今、品質・安全性の問題が相次いで発覚しています。背景には様々な事象や要因が複雑に絡み合っていますが、その根本要因のひとつに「プロジェクトマネジメントの機能不全」が挙げられます。
複雑な車両開発プロジェクトを成功に導くためには、計画、スケジュール、リソース、コスト、リスクなどを環境変化に応じて適切にマネジメントし、プロジェクトの舵取りを柔軟に行うすることが鍵となります。
しかし、多くの場合、プロジェクト体制がマネジメント機能や部門ごとの縦割り構造になっており、関係者間の連携が十分に取れていません。その結果、プロジェクト全体の状況を把握するために多大な時間や労力がかかり、理解が不十分になる恐れがあります。これにより、適切な対策をタイムリーに講じられず、前工程の遅延が発生し、品質を担保する後工程に悪影響を及ぼす可能性が高まります。
ここから脱却するためには、計画、スケジュール、リソース、リスクなど、各マネジメントを車両開発プロジェクト全体にわたって体系化・統合し、連携を強化することが不可欠です。同時に関連するビジネスプロセスや組織体制などの改革も進める必要があります。
本動画ではデロイト トーマツ コンサルティング合同会社様とともに、期間制約を守りながら車両開発プロジェクトにて品質保証を実現するための方法論や重要なポイントなどを事例を交えてお話します。